空気圧式材料搬送システム
专利摘要:
空気圧式材料搬送システム、特に廃棄物搬送システムであって、材料、特に廃材の少なくとも1つの供給点61、66と、該供給点61、66に接続可能である材料搬送パイプ100、101、102と、搬送中の材料を搬送空気から分離するセパレータデバイス20と、少なくとも材料の搬送中に前記搬送パイプ100、101、102内に差圧を与える手段3、4とを備える、材料搬送システム。前記搬送パイプ100及び搬送空気チャネル105、106の少なくとも一部が、少なくとも1つの真空発生器3の吸引側が接続される少なくとも1つの回路として形成され、前記システムは、少なくとも1つのブロワデバイス4を備え、該ブロワデバイス4の吸引側が、前記回路の前記セパレータデバイス20から通じる前記空気チャネル105、106に接続され、吹出側が、前記搬送パイプ100に又は該搬送パイプに接続されている前記回路の部分に接続されるため、該回路内で前記ブロワデバイス4によって空気を循環させることが可能である。 公开号:JP2011506234A 申请号:JP2010538819 申请日:2008-12-18 公开日:2011-03-03 发明作者:スンドホルム,ゴラン 申请人:マリキャップ オーワイ; IPC主号:B65G53-28
专利说明:
[0001] 本発明は、材料、特に廃材の少なくとも1つの供給点と、供給点に接続可能である材料搬送パイプと、搬送中の材料を搬送空気から分離するセパレータデバイスと、少なくとも材料の搬送中に搬送パイプ内に差圧を与える手段とを備える、請求項1のプリアンブルに記載の空気圧式材料搬送システム、特に廃棄物搬送システムに関する。] [0002] 本発明は、包括的には、真空搬送システム等の空気圧搬送システムに関し、特に家庭廃棄物の搬送等の廃棄物の収集及び搬送に関する。] 背景技術 [0003] 廃棄物を吸引によって配管内で搬送するシステムが知られている。こうしたシステムでは、廃棄物は、吸引によって配管内で長距離にわたって搬送される。特に、異なる施設における廃棄物を搬送する装置が利用される。それらに典型的なのは、差圧を得るために真空装置が用いられ、真空装置において、搬送パイプ内の負圧が真空ポンプ又はエジェクタ装置等の真空発生器で与えられることである。搬送パイプには、通常は少なくとも1つの弁要素があり、弁要素の開閉によって搬送パイプに入る補給空気が調節される。真空搬送システムは通常、特に以下の問題:エネルギー消費が多いこと、配管内の空気流が多いこと、騒音の問題、出口パイプ内の塵及び微粒子といった問題を含む。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 本発明の目的は、既知の構成の欠点が回避される、材料搬送システムに関連する完全に新規の構成を得ることである。本発明の別の目的は、材料供給の騒音問題を低減することができる真空搬送システムに適用可能な構成を提供することである。] 課題を解決するための手段 [0005] 本発明は、真空搬送システムが、吸引に加えて、搬送配管に吹出しを行うことで搬送配管内での材料の搬送を促進する圧力システムを用いるという概念に基づく。さらに、システムは、搬送パイプの少なくとも一部によって一部が形成される回路を備え、通常は、空気の主要部分がシステムにおいて圧力側から吸引側に循環し、搬送空気の一部のみがシステムから導き出される。] [0006] 本発明による材料搬送システムは、搬送パイプ及び搬送空気チャネルの少なくとも一部が、少なくとも1つの真空発生器の吸引側が接続される少なくとも1つの回路として形成されること、及び、システムが少なくとも1つのブロワデバイスを備え、その吸引側が回路のセパレータデバイスから通じる空気チャネルに接続され、吹出側が搬送パイプ又は搬送パイプに接続されている回路の部分に接続されるため、該回路内でブロワデバイスによって空気を循環させることが可能であることを主に特徴とする。] [0007] さらに、本発明による材料搬送システムは、請求項2〜18に記載の構成を特徴とする。] [0008] 本発明による構成には、大きな利点が数多くある。搬送空気の少なくとも一部が循環する回路を備えるようにシステムの配管を構成することによって、出口空気の体積を減らすことができる。同時に、システムのエネルギー消費が最小化される。負圧と同時に吹出しを維持することによって、回路内での搬送空気の循環及び搬送パイプ内での材料の搬送を効果的に行うことが可能である。本発明による構成では、出口空気の体積を実質的に減らすことができると同時に、出口パイプ内の塵及び微粒子に関して生じ得る問題を減らすことが可能である。本発明による構成は、従来技術が引き起こす騒音問題も実質的に減らす。配管内に蓄積する水分が最小化され、配管内で空気を循環させることによって配管を乾燥させることができる。内部に吸引される空気の体積が減るため、エネルギー消費も減る。] [0009] 以下では、添付図面を参照して例を用いて本発明を詳細に説明する。] 図面の簡単な説明 [0010] 本発明の一実施形態によるシステムを概略的に示す。 本発明の第2の実施形態によるシステムを概略的に示す。 本発明の第3の実施形態によるシステムを概略的に示す。 本発明の第4の実施形態によるシステムを概略的に示す。 本発明の第5の実施形態によるシステムを概略的に示す。 本発明によるさらなるシステムを概略的に示す。 本発明によるシステムのさらなる実施形態を概略的に示す。 本発明の別の実施形態を概略的に示す。] 実施例 [0011] 図1は、本発明によるシステムの一実施形態を概略的に示す。この図は、材料搬送システム、特に廃材搬送システムを概略的に示す。] 図1 [0012] 図1において、参照符号61、66は、材料、特に搬送されることが意図される廃材の供給ステーションを示し、供給ステーションから材料、特に搬送されることが意図される家庭廃棄物等の廃材が搬送システムへ供給される。システムは、いくつかの供給ステーション61、66を備えることができ、ここから搬送されることが意図される材料が搬送配管100、101、103、104へ供給される。通常、搬送配管は主搬送パイプ100を備えており、いくつかの分岐搬送パイプ101が主搬送パイプ100内に接続することができ、同様にいくつかの供給ステーション61、66が、供給パイプ103、104を介して主搬送パイプ100に接続することができる。供給された材料は、搬送配管100、101、103、104に沿ってセパレータデバイス20へ搬送され、セパレータデバイスでは搬送材料は、たとえば、遠心力によって搬送空気から分離される。分離された材料は、たとえば必要に応じて、セパレータデバイス20から廃棄物容器51等の材料容器へ又はさらなる処理のために除去される。材料容器は、図の実施形態におけるように、廃棄物コンパクタ50を備える場合があり、ここから材料は廃棄物容器51へさらに搬送される。図1の実施形態では、セパレータデバイス20には材料出口要素21、24が設けられている。セパレータデバイス20からは、パイプ105が、搬送パイプ内に負圧を発生させる手段3へつながっている。図1の実施形態では、負圧を発生させる手段は、真空ポンプユニット3を含む。負圧を発生させる手段によって、材料を搬送するのに必要な負圧が搬送配管100、101、103、104内に与えられる。真空ポンプユニット3は、アクチュエータ31によって作動されるポンプ30を備える。] 図1 [0013] 本発明によれば、システムは、図の実施形態で吹出側から搬送パイプ100に接続されるブロワユニット4をさらに備える。搬送パイプ100は、図の実施形態で主搬送パイプ100と、セパレータ要素20と、パイプ105及び106とから成る回路の部分である。ブロワユニット4は、ブロワ40及びそのアクチュエータ41を備える。ブロワユニット4のブロワ40は、吸引側が、セパレータデバイス20から通じるパイプ105、106に対して配置される。したがって、搬送パイプ100は、ブロワ40の吹出側に接続される。] [0014] 図1による実施形態では、主搬送パイプ100は、いくつかの分岐搬送パイプ101に接続される。図中、各分岐搬送パイプ101に2つの供給ステーション61が供給パイプ103を介して接続されている。] 図1 [0015] 図の上側部分では、さらに3つの供給ステーション66が供給パイプ104を介して主搬送パイプ100に直接接続されている。] [0016] 図中でセパレータデバイス20の側から真空ユニット3及びブロワユニット4によって搬送パイプ100に対して行われる吸引の総量が、ブロワユニット4によって行われる吹出しよりも多いことが有利である。ブロワ40では、例えば0.1バール〜0.5バールの範囲の圧力を与えることが通常は可能である。真空発生器では、同じく例えば0.1バール〜0.5バールの範囲の負圧を与えることが通常は可能である。] [0017] 本発明によるシステムの目的であるように、吸引が吹出しよりも大きいと、搬送パイプ100に供給される材料、特に廃材が圧搾及び圧縮されることがなく、搬送空気によって搬送されてパイプ100内で「自由に」進むことが可能になる。この場合、吹出しが吸引よりも大きいことにより搬送中の材料が蓄積して搬送パイプを塞ぐ危険がある状況よりも、搬送中の材料が閉塞をもたらす可能性が大幅に低くなる。さらに、搬送方向の側で搬送中の材料部分に関して部分的な負圧でさえも特に空気抵抗を大幅に減らすため、材料の搬送に必要な力が負圧によって減る。図中、矢印が、動作モードでの配管内の搬送空気の移動方向を示している。] [0018] 廃材の搬送等、材料の搬送の際に、供給点の材料が最初に供給パイプ101、103、又は104を経て搬送パイプ100に搬送されるとき、極めて速い加速及び搬送が材料に対して行われる。] [0019] 図の実施形態では、ブロワ40の吸引側にあるパイプ106にフィッティング107が形成され、フィッティング107には弁37があり、弁37を開くことによって回路の外側からブロワの吸引側に追加の空気を入れることができる。弁37を開くことによって、必要であれば搬送パイプ内の空気の割合を上げ、且つ材料を搬送する搬送速度を高めることが可能である。吸引パイプ107には、閉塞(choke)要素38を設けることができる。] [0020] 供給パイプ103、104には出口弁60、67が配置され、出口弁60、67は、適当なサイズの材料部分が供給点61、66から分岐搬送パイプ101、102に搬送されるか又は主搬送パイプ100に直接搬送されるように開閉される。材料は、廃棄物容器等の供給点61、66から供給され、容器が満杯になった後で、出口弁60、67が自動又は手動で開かれる。] [0021] システムは通常、以下のように動作する。セパレータデバイス20の出口ハッチ21が閉じられて、主搬送パイプ100とセパレータデバイス20との間の弁26が開かれる。真空ポンプユニット3及び/又はブロワユニット4は、主搬送パイプ100内の負圧を維持する。真空ユニット3及びブロワユニット4が共にセパレータデバイス20を介して搬送パイプ100に与える吸引作用は、ブロワユニット4が搬送パイプ100の一端に与える圧力作用よりも大きい。] [0022] 供給点すなわち廃棄物容器の付近にある出口弁60、65は、すべて閉じている。] [0023] 第1の分岐搬送パイプ101のエリアに属する供給点61の廃棄物容器の中身を排出すると仮定する。排出信号に基づいて、出口弁60が一時的に、例えば2秒間〜10秒間開かれることにより、廃材等の搬送される材料が、負圧の影響によって分岐搬送パイプに移り、さらに主搬送パイプ100に移る。出口弁60は通常、開始状況の数秒後に閉じられる。真空ポンプユニット3は、所望の負圧を維持し、ブロワユニット4は、まだ稼働していない場合には始動する。弁69が開かれることにより、配管内に吹出しすなわち強力な圧力作用と吸引作用とが与えられることで、搬送中の材料部分が配管に沿ってセパレータデバイス20に搬送される。] [0024] セパレータデバイス20が満杯になると、搬送パイプ100の弁26が閉じて制御弁23が開き、それによってセパレータデバイスの出口ハッチ21のアクチュエータ24が出口ハッチ21を開き、セパレータデバイスに蓄積された材料がコンパクタデバイス50に排出されて廃棄物容器51へさらに排出される。セパレータデバイス20の出口ハッチ21が閉じて弁26が開く。] [0025] この後、開始状況が元に戻り、排出プロセスが繰り返され得るか、又は他の何らかの1つ又は複数の供給点の排出が実施され得る。] [0026] 廃棄物貨物容器等の廃棄物容器51は、満杯になると交換されるか又は中身を排出される。] [0027] 廃棄物搬送の際に、吹出しが搬送される材料部分のできる限り近くに常に向けられるように、空気循環及び吹出しを最適化することが可能であり、それにより、吹出作用が搬送中の材料部分のできる限り近くに向けられ、その材料部分の動きを搬送パイプ内で最も良好に維持することができる。] [0028] 図2は、真空発生器3がエジェクタデバイス、特に作動媒体として水を用いるエジェクタデバイスとして働くように構成される、本発明の第2の実施形態を示す。通常、エジェクタデバイスは、作動媒体として水性液体を用い、これがポンプデバイス300によってエジェクタノズル311に圧送され、エジェクタノズル311がエジェクタパイプ312内に作動媒体を吹き付けて、セパレータデバイスに接続されているパイプ105又はそこから通じるパイプの吸引を行わせる。エジェクタデバイスの作動媒体として水ミストを用いることによって、一方では効果的な吸引作用(負圧)が与えられ、吸引パイプ105から来る粒子及び不純物並びに生じ得る臭気に、出口空気中のそれらの体積を減らすことによって影響を与えることができる。図による実施形態では、エジェクタデバイスの作動媒体の循環は、エジェクタパイプ312を容器313に向けて、容器313から作動媒体が吹き付け用のエジェクタノズル311に循環させられるようにすることによって設定される。図2の実施形態では、ブロワデバイス4がエジェクタデバイスとして用いられるように構成され、エジェクタデバイスのエジェクタパイプ412は、搬送パイプ100又は少なくともその一部を含む回路に吹出しを行うように構成される。エジェクタデバイスの吸引側は、セパレータデバイス20又はそこから通じるパイプ106に接続される。エジェクタデバイスの作動媒体は、ガスであるが、最も適当なのは圧縮空気である。エジェクタユニットが必要とする圧縮空気は、ポンプデバイス2及びそのアクチュエータ3を備える圧縮機ユニットによって生成される。圧縮機ユニットは、それ自体が既知の圧力容器6も備える。圧縮機ユニットからエジェクタユニットのエジェクタノズル411まで、この図の実施形態では弁要素400が設けられている作動媒体通路があり、エジェクタノズル411は、起動されるとエジェクタパイプ412に媒体を吹き付けて、セパレータデバイス20から通じるパイプ106の吸引を行わせる。同様に、セパレータデバイスから入る空気は、エジェクタパイプ412を通って循環してより多くの運動エネルギーを得て、搬送パイプ100の回路に循環させられる。通常、真空発生器3及びブロワデバイス4のエジェクタデバイスの複合吸引作用は、搬送パイプ100に吹出しを行うブロワデバイス4として働くエジェクタデバイスの吹出作用よりも大きい。] 図2 [0029] 図3は、真空発生器3がエジェクタデバイス、特に作動媒体としてガス、特に圧縮空気を用いるエジェクタデバイスである、さらなる実施形態を示す。この場合、このエジェクタユニットによっても必要とされる圧縮空気は、ポンプデバイス2及びそのアクチュエータ3を備える圧縮機ユニットによって生成される。圧縮機ユニットは、それ自体が既知の圧力容器6も備え得る。圧縮機ユニットからエジェクタユニットのエジェクタノズル311まで作動媒体通路があり、エジェクタノズル311は、起動されるとエジェクタパイプ312に媒体を吹き付けて、セパレータデバイス20から通じるパイプ105の吸引を行わせる。空気圧源からエジェクタノズル311までつながるチャネルには、バルブ要素400が配置されており、バルブ要素400を制御することによってエジェクタユニットの動作が制御され得る。同様に、ブロワデバイス4として利用される第2のエジェクタユニットも、同等の弁を開閉することによって制御され得る。] 図3 [0030] 図4は、アクチュエータ31によって作動される真空ポンプ30が真空発生器3として利用される実施形態をさらに示す。真空ポンプの吸引側は、セパレータデバイス20から通じるパイプ105に接続され、出口開口34に出口空気を吹き出す。] 図4 [0031] 図5は、システムが2つの回路を備え、セパレータデバイスから始まるその出口パイプが、各自のブロワ4A、4Bが配置されている2つの搬送パイプ100A、100Bに分岐し、搬送パイプ100A、100Bが、セパレータデバイス20に至るパイプ100として組み合わせられる実施形態を示す。] 図5 [0032] 図6による実施形態は、複数の部分回路A、B、C、Dを備えるより大規模なシステムを概略的に示す。システムは、部分回路A、B、C、Dの配管100A、100B、100C、100D、100AB、100CDに配置されている弁要素A1、B1、C1、D1、AB、CDによって空気循環を制御可能である複数の回路を備え得る。この場合、回路の一部は、空気循環していない場合があり、空気循環は、システムのうち材料の搬送元となる1つ又は複数の回路のみに制御される。システムは、4つの部分回路A、B、C、及びDを含むパイプ網を備える。各部分回路は、弁要素A1、B1、C1、D1を開閉することによって、搬送空気の循環方向に見てブロワデバイス4から通じる管路100への入口側から接続可能である、管路100A、100B、100C、100Dを含む。図の実施形態では、回路A及びBの搬送パイプ100A、100Bは、セパレータデバイス20につながる搬送パイプ100ABとして組み合わせられる。同様に、回路C、Dの搬送パイプ100C、100Dは、セパレータデバイス20につながる搬送パイプ100CDとして組み合わせられる。図の例では、矢印が、回路が有効に接続されている状況での回路内の搬送空気の循環を示している。同様に、搬送中の材料は、回路に沿って配置されている材料供給点の1つからセパレータデバイスまで矢印の方向に進む。] 図6 [0033] 図7による実施形態では、主搬送パイプには、ブロワユニット4のブロワ40の吹出方向に見て通常はブロワ40と供給パイプ103及び/又は分岐搬送パイプ101、102との間に、少なくとも1つの弁要素69が配置される。ブロワは、真空発生器と共に負圧も発生させる。] 図7 [0034] 弁要素64及び69が閉鎖位置にある場合、ブロワ40は、ブロワと搬送パイプ100の弁要素69との間の部分に対する圧力を上昇させる。同様に、搬送方向及び/又は空気流方向とは逆に進む方向に見た場合、図の実施形態でパイプ105、106、セパレータデバイス20、及びセパレータデバイスから弁69までの主搬送パイプ100の部分を含む、真空発生器3及び/又はブロワ40の吸引側の回路の部分では、弁69、64と搬送パイプへの供給ステーション61、66の弁60、65とが閉じている場合に負圧ができる。] [0035] 図7の実施形態では、分岐搬送パイプ102は、主搬送パイプ100の圧力側から主搬送パイプの吸引側まで延び、すなわち小回路の部分を形成する。分岐搬送パイプ102には、主搬送パイプの圧力側の端に弁64が配置される。分岐搬送パイプの弁64が開いていて、主搬送パイプの弁69が閉じている場合、図の実施形態では、ブロワ40からの空気が主搬送パイプの圧力側から分岐搬送パイプ102を経て主搬送パイプの吸引側へ、さらにセパレータデバイスを経てパイプ105及び106へ循環する、小回路が形成される。真空ポンプユニットが作動すると、回路内を循環している空気の一部が出口34に導かれる。] 図7 [0036] 図7による実施形態では、主搬送パイプ100は、2つの第1の分岐搬送パイプ101に接続される。図中、両方の第1の分岐搬送パイプ101に2つの供給ステーション61が接続されている。第2の分岐搬送パイプ102には、供給パイプ103によって3つの供給ステーション61が接続されている。しかしながら、その数はより多くてもよく、例えば20個でもよい。それらを開いて、最初にセパレータ要素に最も近いもの、続いて次に近いもの等、材料を搬送パイプに段階的に搬送することができる。] 図7 [0037] 図の上側部分では、さらに3つの供給ステーション66が供給パイプ104を介して主搬送パイプに直接接続されている。] [0038] 図中でセパレータ要素の側から真空ユニット3及びブロワユニット4によって搬送パイプ100に対して行われる吸引の総量が、ブロワユニットによって行われる吹出しよりも多いことにより、搬送が負圧下で行われるようにすることが有利である。ブロワ40では、例えば0.1バール〜0.5バールの範囲の圧力を与えることが通常は可能である。真空発生器では、同じく例えば0.1バール〜0.5バールの範囲の負圧を与えることが通常は可能である。吹出しは、弁69、64が閉じている場合、圧力の上昇と共にブロワ40と弁69(及び弁64)との間の搬送パイプ100の部分で、例えば+0.5バールのエネルギー(すなわち、過圧)を蓄える。真空ユニット3の吸引は、他方の側で、すなわち弁69とセパレータ要素20(及びパイプ105)との間の部分に対して、例えば−0.5バールの負圧を蓄える。弁69、64の少なくとも一方が開くと、差圧は1バールにもなり得る。吸引が吹出しよりも大きいと、配管内で負圧が得られることにより、供給ステーション61のファンネルから配管内に廃棄物を吸引させることができる。] [0039] 本発明によるシステムの目標であるように、吸引が吹出しよりも大きいと、搬送パイプに供給される材料、特に廃材が圧搾及び圧縮されることがなく、搬送空気によって搬送されてパイプ内で「自由に」進むことが可能になる。この場合、吹出しが吸引よりも大きいことにより搬送中の材料が蓄積して搬送パイプを塞ぐ危険がある状況よりも、搬送中の材料が閉塞をもたらす可能性が大幅に低くなる。さらに、搬送方向の側で搬送中の材料部分に関して部分的な負圧でさえも特に空気抵抗を大幅に減らすため、材料の搬送に必要な力が負圧によって減る。図中、矢印が、動作モードでの配管内の空気の移動方向を示している。] [0040] 廃材の搬送等、材料の搬送の際に、供給点の材料が最初に吸引によって供給パイプ101、103、又は104を経て搬送パイプに搬送されるとき、極めて速い加速及び搬送が材料に対して行われる。] [0041] このとき、差圧によって得られる搬送力は、例えば直径400mmのパイプ内で、約12.32kN(1,256kp)の範囲にあり得る。搬送パイプ100の圧力側、すなわち図の例ではブロワ40と弁69、64との間の部分は、搬送パイプの吸引側、すなわち通常は少なくとも弁69、64とセパレータ要素20との間の部分よりも直径を実質的に小さくすることができる。この場合、圧力側は、その直径及び費用に関してより有利に形成することができる。] [0042] 図の実施形態では、ブロワの吸引側にあるパイプ106にフィッティング107が形成され、フィッティング107には弁37があり、弁37を開くことによって回路の外側からブロワ4の吸引側に追加の空気を入れることができる。弁37を開くことによって、必要であれば搬送パイプ内の空気の圧力を上昇させ、且つ材料を搬送する搬送速度を高めることが可能である。] [0043] 供給パイプ103、104には出口弁60、65が配置され、出口弁60、65は、適当なサイズの材料部分が供給点61、66から分岐搬送パイプ101、102に搬送されるか又は主搬送パイプ100に直接搬送されるように開閉される。材料は、廃棄物容器等の供給点61、66から供給され、容器が満杯になった後で、出口弁60、65が自動又は手動で開かれる。] [0044] システムは通常、以下のように動作する。セパレータデバイス20の出口ハッチ21が閉じられて、主搬送パイプ100とセパレータデバイス20との間の弁26が開かれる。真空ポンプユニット3及び/又はブロワユニット4は、主搬送パイプ100内の負圧を維持する。真空ユニット3及びブロワユニット4が共にセパレータデバイス20を介して搬送パイプ100に与える吸引作用は、ブロワユニット4が搬送パイプ100の一端、すなわち吹出側で、ブロワ40と弁69又は弁64との間の部分に与える圧力作用よりも大きい。] [0045] 供給点すなわち廃棄物容器の付近にある出口弁60、65は、すべて閉じている。開始状況では、分岐搬送パイプ102のエリア弁(area valve)64及び主搬送パイプ100のライン弁(line valve)69が閉じている。] [0046] 第1の分岐搬送パイプ101のエリアに属する供給点61の廃棄物容器の中身を排出すると仮定する。排出信号に基づいて、出口弁60が一時的に、例えば2秒間〜10秒間開かれることにより、廃材等の搬送される材料が、負圧の影響によって分岐搬送パイプに移り、さらに主搬送パイプ100に移る。出口弁60は通常、開始状況の数秒後に閉じられる。真空ポンプユニット3は、所望の負圧を維持し、ブロワユニット4は、まだ稼働していない場合には始動する。弁69が開かれることにより、配管内に吹出しすなわち強力な圧力作用と吸引作用とが与えられることで、搬送中の材料部分が配管に沿ってセパレータデバイス20に搬送される。] [0047] 分離装置20が満杯になると、搬送パイプ100の弁26が閉じて制御弁23が開き、それによってセパレータデバイスの出口ハッチ21のアクチュエータ24が出口ハッチ21を開き、セパレータデバイスに蓄積された材料がコンパクタデバイス50に排出されて廃棄物容器51へさらに排出される。セパレータデバイス20の出口ハッチ21が閉じて弁26が開く。] [0048] この後、開始状況が元に戻り、排出プロセスが繰り返され得るか、又は他の何らかの1つ又は複数の供給点の排出が実施され得る。] [0049] 廃棄物貨物容器等の廃棄物容器51は、満杯になると交換されるか又は中身を排出される。] [0050] 廃棄物搬送の際に、吹出しが搬送される材料部分のできる限り近くに常に向けられるように、空気循環及び吹出しを最適化することが可能である。供給点66を介して直接供給される材料部分が搬送されている場合、最初に主搬送パイプ100の弁69が開かれる。その材料部分が、図の場合には分岐搬送パイプ102と主搬送パイプ100との接続点を通過した後で、分岐搬送パイプの弁64が開かれて主搬送パイプの弁69が閉じられることにより、吹出作用が搬送中の材料部分のできる限り近くに向けられ、その材料部分の動きを搬送パイプ内で最も良好に維持することができる。] [0051] 図8による実施形態は、複数の部分回路A、B、C、Dを備えるより大規模なシステムを概略的に示す。システムは、部分回路A、B、C、Dの配管100A、100B、100C、100D、100AB、100CDに配置されている弁要素A1、B1、C1、D1、AB、CDによって空気循環を制御可能である複数の回路を備え得る。この場合、吹出側の弁A1、B1、C1、D1が最初に閉じられる。ブロワは、搬送パイプ又はそれに接続されているパイプと弁A1、B1、C1、D1との間のパイプ部分内の圧力を上昇させる。同様に、搬送方向及び/又は空気流方向とは逆に進む方向に見た場合、図の実施形態でパイプ105、106、セパレータデバイス20、及びセパレータデバイスから弁A1、B1まで、且つ同様にC1、D1までの搬送パイプ100AB、100CDの部分を含む、真空発生器3及び/又はブロワ40の吸引側の回路の部分では、弁A1、B1、C1、D1と供給ステーション61の弁60とが閉じている場合に負圧が生じる。回路の一部は、空気循環していない場合があり、空気循環は、システムのうち材料の搬送元となる1つ又は複数の回路に対してのみに制御される。通常は開始状況において負圧側で、部分回路への弁AB、CDが開かれるが、通常は、起動すべき回路の弁は開いたままであり起動すべきでない回路の弁は閉じられる。] 図8 [0052] システムは、4つの部分回路A、B、C、及びDを含むパイプ網を備える。各部分回路は、弁要素A1、B1、C1、D1を開閉することによって、搬送空気の循環方向に見てブロワデバイス4から通じる管路100への入口側から接続可能である管路100A、100B、100C、100Dを含む。図の実施形態では、回路A及びBの搬送パイプ100A、100Bは、セパレータデバイス20につながる搬送パイプ100ABとして組み合わせられる。同様に、回路C、Dの搬送パイプ100C、100Dは、セパレータデバイス20につながる搬送パイプ100CDとして組み合わせられる。図の例では、矢印が、回路が有効に接続されている状況での回路内の搬送空気の循環を示している。同様に、搬送中の材料は、回路に沿って配置されている材料供給点の1つからセパレータデバイスまで矢印の方向に進む。] [0053] したがって、本発明は、空気圧式材料搬送システム、特に廃棄物搬送システムであって、材料、特に廃材の少なくとも1つの供給点61、66と、該供給点61、66に接続可能である材料搬送パイプ100、101、102と、搬送中の材料を搬送空気から分離するセパレータデバイス20と、少なくとも材料の搬送中に搬送パイプ100、101、102内に差圧を与える手段3、4とを備える、材料搬送システムに関する。搬送パイプ100及び搬送空気チャネル105、106の少なくとも一部が、少なくとも1つの真空発生器3の吸引側が接続される少なくとも1つの回路として形成され、本システムは、少なくとも1つのブロワデバイス4を備え、該ブロワデバイス4の吸引側が、回路のセパレータデバイス20から通じる空気チャネル105、106に接続され、吹出側が、搬送パイプ100に又は該搬送パイプに接続されている回路の部分に接続されるため、該回路内でブロワ4によって空気を循環させることが可能である。] [0054] 有利な一実施形態によれば、本システムは、回路に配置されている1つ又は複数のエリア弁A1、B1、C1、D1、AB、CDによって空気循環を制御可能、例えば開閉可能である複数の部分回路A、B、C、Dを備える。] [0055] 別の有利な実施形態によれば、システムにおいて起動される回路の負圧を発生させるデバイス3、4によって与えられる負圧、すなわち材料搬送パイプ100、100A、100B、100C、100D、100AB、100CDでの吸引は、少なくとも1つのブロワ4によって与えられる圧力作用すなわち吹出しよりも大きい。] [0056] 通常の場合、真空発生器3は真空ポンプであり得る。] [0057] 別の有利な実施形態によれば、真空発生器3はエジェクタポンプデバイスである。] [0058] 本発明の有利な一実施形態によれば、搬送空気の少なくとも主要部分が回路内で循環させられる。この場合、外気の体積を大幅に減らすことができる。本発明の一実施形態によれば、搬送空気の一部のみが回路から導き出される。] [0059] 本発明の一実施形態によれば、真空ポンプユニット3は、搬送配管100に内に必要な基準負圧(basicunderpressure)を与えるように構成される。] [0060] 通常、少なくとも1つのブロワデバイス4が、回路内で搬送空気を循環させるように構成される。] [0061] 真空発生器3及び/又はブロワデバイス4は、搬送配管100、101、102内で少なくとも1つの真空発生器3及び/又はブロワデバイス4によって与えられる材料の搬送作用を少なくとも一時的に高めるように構成される。] [0062] 本発明の一実施形態によれば、材料搬送システムは廃棄物搬送システムである。廃棄物搬送システムは、広範囲の廃棄物管理に適用可能な場合さえあり、より大きな廃棄物システムの一部として組み合わせることができる。システムは、複数の廃棄物ステーションを備えていてもよく、且つ/又は廃棄物ステーションに、複数のセパレータ要素と、セパレータデバイスからの搬送材料が排出される廃棄物容器とがあってもよい。この場合、材料供給点61、66は、排気物入れ又は廃棄物シュート等の廃棄物供給点である。] [0063] 本発明の一実施形態によれば、ブロワデバイス4は、出口側が直接又は接続チャネルによって材料搬送パイプ100に接続されて搬送空気循環の方向に回路に吹出しを行うように構成される、エジェクタデバイスである。本発明の別の実施形態によれば、ブロワデバイス4は、ガス、特に圧縮空気を作動媒体とするエジェクタデバイスである。本発明によれば、システムは、異なる部分回路の入口パイプに吹出しを行うように構成され得る複数のブロワデバイスを備え得る。] [0064] 本発明の一実施形態によれば、真空発生器3は、水、特に水ミストを作動媒体とするエジェクタデバイスである。] [0065] 本発明の別の実施形態によれば、真空発生器3は、ガス、特に圧縮空気を作動媒体とするエジェクタデバイスである。] [0066] 本発明のさらに別の実施形態によれば、システムは、ブロワデバイス4の少なくとも1つのブロワ40を備え、ブロワデバイス4の吸引側は、回路のセパレータデバイス20から通じる空気チャネル105、106に接続され、吹出側は、搬送パイプ100又は搬送パイプに接続されているか若しくは接続可能である回路の部分に接続されるため、上記回路においてブロワデバイス4のブロワ40で空気を循環させることが可能であり、回路において、ブロワ40と少なくとも1つの材料供給点61、66との間に少なくとも1つの弁要素69が配置される。弁は、回路を圧力側と吸引側とに分割し、少なくとも回路の弁要素69が閉じているときに圧力側で過圧を提供可能であり、吸引側では負圧を提供可能である。弁69は、少なくとも材料の搬送中に開くように構成される。] [0067] システムは、部分回路に配置される弁要素69、64を用いて空気循環を制御可能である複数の回路を備え得る。この場合、回路の一部は、空気循環していない場合があり、空気循環は、システムのうち材料の搬送元となる回路のみに制御される。] [0068] 図1の実施形態では、いわゆる廃棄物サイクロンであるセパレータ要素20と、真空ポンプデバイス3と、ブロワユニット4と、セパレータ要素の排出機構を駆動する圧縮機ユニット1とは、材料搬送システムの、すなわち特に廃棄物ステーションに関連する廃棄物搬送システムにおける、材料の送出端に位置付けられる。] 図1 [0069] 本発明による場合、搬送パイプ100は、吸引/吹出回路の少なくとも一部であり、その出力端及び入口端は、廃棄物ステーションに接続されるように構成されることが有利であり、吸引/吹出回路の出力端は、ブロワ40の吹出側にあり、入口端は、ブロワ40の吸引側にある。ブロワは、搬送パイプ100によって一部が形成される吸引/吹出回路内で空気を循環させることができる。この場合、ブロワは、弁69が開いている場合、搬送パイプ100によって一部が形成される図7の吸引/吹出回路内で空気を循環させることができる。供給点61、66は、システム配管に沿って分散して位置決めされ得る。廃棄物搬送システムに関連して、供給点は、例えば廃棄物入れ又は廃棄物シュートであり得る。] 図7 [0070] 本発明が上述の実施形態に限定されるのではなく、添付の特許請求の範囲内で変更できることは当業者には明らかである。必要であれば、本明細書に記載された可能性のある特徴と共に他の特徴は、互いに別個に使用することもできる。]
权利要求:
請求項1 空気圧式材料搬送システム、特に廃棄物搬送システムであって、材料、特に廃材の少なくとも1つの供給点(61、66)と、該供給点(61、66)に接続可能である材料搬送パイプ(100、101、102)と、搬送中の材料を搬送空気から分離するセパレータ要素(20)と、少なくとも材料の搬送中に前記搬送パイプ(100、101、102)内に差圧を与える手段(3、4)とを備える、材料搬送システムにおいて、前記搬送パイプ(100)及び搬送空気チャネル(105、106)の少なくとも一部が、少なくとも1つの真空発生器(3)の吸引側が接続される少なくとも1つの回路として形成され、該システムは、少なくとも1つのブロワデバイス(4)を備え、該ブロワデバイス(4)の吸引側が、前記回路の前記セパレータ要素(20)から通じる前記空気チャネル(105、106)に接続され、吹出側が、前記搬送パイプ(100)に又は該搬送パイプに接続されている前記回路の部分に接続されることにより、前記回路内で前記ブロワデバイス(4)によって空気を循環させることが可能であることを特徴とする、空気圧式材料搬送システム。 請求項2 前記回路に配置されている1つ又は複数のエリア弁(A1、B1、C1、D1、AB、CD)によって空気循環を制御可能、例えば開閉可能等である複数の部分回路(A、B、C、D)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の材料搬送システム。 請求項3 前記システムにおいて起動される前記回路の負圧を発生させるデバイス(3、4)によって与えられる負圧、すなわち前記材料搬送パイプ(100、100A、100B、100C、100D、100AB、100CD)での吸引は、少なくとも1つのブロワ(4)によって与えられる圧力作用すなわち吹出しよりも大きいことを特徴とする、請求項1又は2に記載の材料搬送システム。 請求項4 前記真空発生器(3)は真空ポンプであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項5 前記真空発生器(3)はエジェクタポンプデバイスであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項6 搬送空気の少なくとも主要部分が前記回路内で循環させられることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項7 搬送空気の一部のみが前記回路から導き出されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項8 前記真空ポンプユニット(3)は、前記搬送パイプ(100)に内に基準負圧を与えるように構成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項9 前記少なくとも1つのブロワデバイス(4)は、前記回路内で搬送空気を循環させるように構成されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項10 前記真空発生器(3)及び/又は前記ブロワデバイス(4)は、前記搬送パイプ(100、101、102)内で少なくとも1つの真空発生器(3)及び/又はブロワデバイス(4)によって与えられる材料の搬送作用を少なくとも一時的に高めるように構成されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項11 廃棄物搬送システムであることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項12 前記材料供給点(61、66)は、廃棄物入れ又は廃棄物シュート等の廃棄物供給点であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項13 前記ブロワデバイス(4)は、出口側が直接又は接続チャネルによって前記材料搬送パイプに接続されて搬送空気循環の方向に前記回路に吹出しを行うように構成される、エジェクタデバイスであることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項14 前記ブロワデバイス(4)は、ガス、特に圧縮空気を作動媒体とするエジェクタデバイスであることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の材料搬送システム。 請求項15 前記真空発生器(3)は、水、特に水ミストを作動媒体とするエジェクタデバイスであることを特徴とする、請求項4に記載の材料搬送システム。 請求項16 前記真空発生器(3)は、ガス、特に圧縮空気を作動媒体とするエジェクタデバイスであることを特徴とする、請求項4に記載の材料搬送システム。 請求項17 前記回路において、前記ブロワデバイスのブロワ(40)と前記少なくとも1つの材料供給点(61、66)との間に少なくとも1つの弁要素(69)が配置され、該弁要素(69)は、前記回路を圧力側と吸引側とに分割し、少なくとも前記回路の前記弁要素(69)が閉じているときに圧力側で過圧を提供可能であり、吸引側では負圧を提供可能であり、前記弁(69)は、少なくとも材料の搬送中に開くように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の材料搬送システム。 請求項18 部分回路に配置されている弁要素(69、64)によって空気循環を制御可能である複数の回路を備えることを特徴とする、請求項17に記載の材料搬送システム。
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